立川南口・とんこつ・かつお | ラーメン立川や

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立川やのこだわり

2017.5.1

↓立川やの前身、平成4年開業「東京らーめん」の写真です。
その5年後、平成9年に改装し、店名を現在の「立川や」としました。
立川やの前身東京ラーメン

立川でラーメン屋を始めたばかりの頃、立川の街は今とは少し違っていました。
モノレールはなく、昭和の匂いを色濃く残した街並み。
飲み屋の多い立川南口では、酔っ払い同士の喧嘩も日常茶飯事で、ラーメンを食べながらの小競り合いに巻き込まれるなんて事もよくありました。
今では懐かしい思い出です。

そんな頃から、ここ立川南口でラーメンを作り続けてきた立川やの、ラーメンに込めた想いを聞いてやってください。

ラーメンは本当に贅沢なスープです。

旨みはかけ算です。鶏・豚・かつお・昆布など、多種多様な食材で甘味コクを出しています。まずはスープをひと口ご自身の舌で味わってみてください。ほんのりとした旨みが感じられるはずです。

味の研究も怠りません。

より美味しいラーメンを作るために、長年研究を重ねています。
ラーメン店を始めるにあたっては、ラーメンの研究ということで1日に8件は食べ歩いていました。しかし現在は、同業のお店を食べ歩いたりしないように心がけています。それは他のラーメン店さんにインスパイアされてしまわないようにするためです。

食は発見であり出会いである!

人生80年で食べられる食事の数は限られています。そのうち、上級なものを人は年に何回食べるでしょうか?人はかしこまったレストランで食事をするよりも「丼もの」の方がいっぱい食べます。日常食であるからこそ、新たな発見をしてほしい。一発で良し悪しの判断が出る食、そして皆さんが慣れ親しんでいるラーメンだからこそ、常に「今日よりも明日は美味しいものを」と試行錯誤を繰り返しています。
 

ラーメンを取り巻く環境も変わりました。

昔は「美味しいラーメン屋」に女性のお客様が一人でいらっしゃることはあまりありませんでした。入りづらい雰囲気があったのは確かだと思います。だから立川やは、どなたでも気兼ねなくラーメンを食べていただけるように、店構えや内装にもこだわりました。また、車椅子のお客様にも落ち着いて食事していただきたいと思って、バリアフリーにし、カウンターには特製のテーブルもご用意しています。

立川やがオープンキッチンにした理由。

飲食業を生業とするものとして、食の安全が危ぶまれるようなニュースが世間を騒がせる時は本当に心が痛みます。そういうニュースが流れるたびに、「では実際のところどうしたら安心して食事を楽しんでいただけるのだろう?」と考えさせられます。そしてたどり着いた答えがオープンキッチンでした。インターネットなどを通じて、「うちは安全です!」と訴えることもできます。でもそれだけでは説得力にかけますよね。だからわたしたちは、実際に目で見て確かめていただく以外に方法がないと思っています。
 立川や豚骨スープ

また、立川やでは毎日豚骨スープを仕込んでいます。豚骨スープは本当に美味しいのですが、脂が酸化した時に出る独特のあの匂いが苦手なお客様もいらっしゃいます。そしてラーメン店の前を通ると気分が悪くなるという方もいらっしゃいます。ですので、お食事していただく店内だけでなく、厨房内外の換気・排気も注意を払っています。
 

全ては「また来ようね」の声を聞くため

まだ東京ではとんこつラーメンがメジャーではなかった頃に創業した立川や。
思えば結構な月日が経ちました。
 
子どもの頃、親に連れられてきていたお客さまが大人になった今、また子どもを連れて立川やのラーメンを食べにきてくれる。本当に有難いことです。
 
家族、友人、恋人、誰を連れてきても満足できる、そんなとっておきの1件としてあたためておいていただけるように。
これからも立川やは、いつでも誰でも安心して美味しいラーメンが食べる事ができる、ラーメン店を目指していきます。

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